このWebページでは、学習院大学の遠隔授業に関連する情報をお伝えします。
(この文書は、久保山個人のメモです。学習院大学計算機センターとしての文書ではありません)
1. 最初に確認する文書
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教務課提供の3つのガイドライン「令和3(2021)年度 {授業運営, 対面授業, 遠隔需要} に関するガイドライン」
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G-Portキャビネットから参照(PDFの直接リンクが欲しいですね…)
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学習院コンピュータ支援組織提供の情報
2. 2021年度から新たに開始予定のサービス
4月5日から新たに以下のサービスが始まる予定です。
2.1. Webブラウザからのメールの読み書き
入学、着任時に学生および教員に付与される学習院大学のメールアカウントのメールの読み書きが、Google Chrome や Microsoft Edge などのWebブラウザからできるようになります。 自宅等の学外からでも、これまでのような転送設定やややこしいメールソフトの設定なしに、メールが利用できるようになります。学生の場合は、メールアドレスは 学籍番号@gakushuin.ac.jp
となります。
Webメールには、Active!mail という全国の大学でも広く使われているシステムを用います。
詳しい使い方については、下記のページを御覧ください。
4月からの授業で、学内の電子メールが読み書きできることを前提にした連絡や課題提出を課さないようにご配慮ください。当面はLMSをご利用ください。
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2.2. 自宅PCでの Microsoft Office アプリの無償インストール(学生のみ)
学生については、自宅の個人所有PCでも Word, Excel, PowerPoint 等の Microsoft Office アプリケーションを無償でインストールできます。詳細については下記ページでお知らせします。
授業で学生に Microsoft Office の利用を課す場合には、無償で利用できることをお伝えください。
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Microsoft 365 については、学生に加えて教員も利用可能ですが制限があります。
3. 計算機センターの実習室の利用について
3.1. オンライン授業の受講目的でのみ利用可能
現在、大学の方針として自習目的での登校は認められておりません。南5号館の実習室は、構造上換気もよくありません。そのため、2021年度4月以降も、南5号館、西2号館の計算機センターの実習室は自習室としては開放いたしません。
ただし、南5号館の実習室については、オンライン受講のための利用に限り認めています。Webブラウザ, Zoom, Webex, Microsoft Office, Acrobat Reader は利用可能です。
スピーカーは付属していませんので、イヤホンを持参する必要があります。また、会話は禁止ですので、マイクの利用はできません。 |
3.2. 実習室のプリンター利用はできません
自習目的で実習室を開放しないことにともない、実習室内のプリンタの利用もできません。例年、授業前に授業資料の印刷で実習室に行列ができ、質問対応のために会話や機器の接触も発声するため、感染防止の観点からも利用を制限しております。ご理解を賜りますようお願いいたします。
対面授業での配布物については、原則として各教員の方々でご用意いただきますよう、ご配慮お願いいたします。
4. LMSについて
現在、学内の学習管理システム(LMS)は、コロナ禍への緊急対応ということもあって、暫定的に3種類のLMS(WebClass、manaba、Moodle)が並行して使われています。このような状況は、特に学生の立場からは大変煩雑で好ましくありません。全学のLMS導入ワーキンググループでは、LMSをMoodleをベースとしたシステムに一本化する方針が決定されています。
遠隔授業でWebClassやmanabaにようやく慣れたかもしれませんが、1年ないし2年後には新しいLMSに移行されることを想定しておいてください。教材等のデータの自動移行は難しいと考えられています。そのため、これまで作成した教材については、LMSの移行に備えて、LMS以外の場所に別途保存しておくことをおすすめします。
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過去のメモ (2020年度の覚書)
この文書の問合せ先: 久保山 (ori-remote2021@tk.cc.gakushuin.ac.jp)
共有した方がいい情報や間違い等がありましたら、お知らせください。 個別の授業準備に関する質問・相談は支援組織( https://www-cc.gakushuin.ac.jp/~support/ )へお願いします。